山本家住宅 (撮影:2006-9) 山本家住宅 (撮影:2006-9)
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特徴等
山本家住宅は、鹿島灘近くの神之池畔に位置する寄棟造、茅葺の民家である。山本家は江戸時代中期以降名主をつとめ、地引網漁の網元でもあった家柄である。南正面東寄りに突出部を付けた曲屋形式であり、正面及び西側面は軒下が大きく張り出した船枻造となっている。建築年代は江戸中期(18世紀前半)と考えられており、この地方の漁家の住宅の特徴を知る上で貴重な遺構である。
参考資料:現地の説明板(神栖町教育委員会)/山本家住宅案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-10-20
       
       
       
       
44山本家住宅 (14).JPG
山本家住宅 (撮影:2006-9) 山本家住宅 (撮影:2006-9)
番号・名称 年 代   構造等
44 山本家住宅 江戸中期
(1661-1750)
桁行19.7m、梁間10.6m、南面突出部 桁行3.8m、梁間6.9m、寄棟造、茅葺
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    茨城県の重要文化財建造物       2017-12-14 現在